Parallella ってなんでしょう?

Parallella ってなんでしょう?

Parallela は Epiphany というマルチコアチップを搭載した並列コンピューティングをターゲットにした名刺サイズのコンピュータです。

Epiphany は 16 のコア(64というのもあるらしい)を持ちスケーラブルにチップを拡張していくとができる RISC プロセッサーです。

Parallela の詳細はこちら

開発は Raspberry Pi や BeagleBoard はたまた Arduino に触発された結果とのこと。

Parallella Wiki より

単純に並列コンピューティングをするなら最近の数万円程度の GPGPU で十分です。たとえば、私が今つかっている Dell の PC には K600 という nVIDIA の PCIe2.0 x 16 のボードがのっており、192 の CUDA コアが載っています。金に糸目をつけないのであれば、nVIDIA なら K6000 を、さらには Telsa の K40 があります。K40 であれば float で 2.91 T Flops の性能を出すことができます。

一方、この Parallela では 66 core で 90 G Flops を超えると謳っていますので、性能としては遠く、最先端の GPGPU には及びません。しかし、Mobile の GPU にくらべるなら遜色はない性能を(公称上は)出しています。

GPU の FLOPS に関する参考資料

Parallela が魅力的なのはアーキテクチャとそのアセンブラを公開しており、使用者がそれらを自由に使える道を開いた点です。通常、この手のアーキテクチャは公開されておらず、OpenCL などから間接的に使うことことになります(ほんとか?未検証)。